INC May 最高1806粛清カビサマアシレ

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お久しぶりです、ファイナルです。

INC Mayお疲れさまでした。

1度はボーダーに届いたものの何かを察して潜ったら身内に2連守る決められて溶かしました。

 

<構築経緯>

環境上位の構築に有利な構築を使おうと考えた為、アシレサマヨナットに有利を取れる構築を使うところからスタートしました。アシレサマヨナットで結果を出したシャンディさんの記事に炎のパンチ腹太鼓カビゴンが苦手とあったので、それを軸に構築を組み始めます。トリックルームを展開できるポケモンの中で圧倒的な耐久力を誇るサマヨールを採用し、基本選出となる初手をこの2匹に決めました。

ここでサマヨールは相手の挑発に弱いので、それに対する対抗策を考えました。挑発を使うポケモンとして、INC Aprで結果を出していたエルフーンに対して強く出ようと考えました。ここでサイコフィールドを展開できるトリックルーム使いのイエッサン♂を採用しました。

残りの1匹はトリックルーム下で圧倒的な火力を誇りカビゴンの苦手なローブシンに強いニンフィアを採用して基本選出が完成しました。

カビサマヨアシレイエッサンで回していたのですが、最初のターンにカビゴンが倒されたりダメージを受けすぎてしまうとカビゴンダイマックスを切るプランを取ることができず、できたとしてもすぐに倒されてしまい勿体ないです。その為ニンフィアトリックルーム下で強くローブシンに有利を取れダイマックスした時に強いアシレーヌに変更したところかなりしっくり来たのでこの4匹を基本選出に決めました。

ここでバンギラスがかなり苦手だった為、バンギラスに対抗できる汎用性の高いポケモンを探しました。ドラパルトの横にバンギラスミミッキュルカリオ等を試してみましたがどれもしっくり来ませんでした。ということで他の相手に圧力をかけられるであろうドラパルト×セキタンザンを採用しました。

 

<個別解説>

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サマヨール@進化の輝石
技:ナイトヘッド/トリックルーム/挑発/サイドチェンジ
特性:お見通し
配分:図太いH252B252D4(S個体値4~5)
実数値:H147A-B200C-D151S32

 

トリックルーム始動役です。

トリル下でカビゴンと並んでタスキを持っていそうな相手に集中攻撃する際にカビゴンが先に攻撃しないとタスキを持っていなかった場合サマヨールナイトヘッドが無駄になってしまうので素早さをカビゴン+1にしました。

挑発は黒い霧を持っていそうな相手のサマヨールトリックルームを返してきそうな相手に打ちます。サイドチェンジはカビゴンアシレーヌを相手の攻撃から守る他、ダイホロウを空かす為に使います。ナイトヘッドは削りとして使うのであると便利です。

 

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カビゴン@フィラの実
技:捨て身タックル/炎のパンチ/アイアンヘッド/腹太鼓
特性:食いしん坊
配分:勇敢H36A252B220
実数値:H240A178B113C-D130S31

 

この構築のエースです。腹太鼓を積んでから殴ります。

ダイバーンでナットレイを倒せることもそうですが、ダイスチルで更に耐久を上げて要塞となる動きが特に強かったです。鋼が等倍で通る相手には優先的にダイスチルを打っていました。

最初のターンに腹太鼓を積めなかった場合もしくはカビゴンが削られすぎた場合はダイマックスせずに攻撃します。

 

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イエッサン♂@気合のタスキ
技:サイコキネシス/トリックルーム/封印/サイドチェンジ
特性:サイコメイカ
配分:冷静H252B4C252
実数値:H172A-B76C172D115S90

 

第2のトリックルーム始動役です。相手の構築にエルフーンやオーロンゲにヤミラミ、初手に出てきそうな猫騙しがいる場合は初手に選出します。悪戯挑発を無効化してトリックルームを貼れるのは勿論、サイコフィールドで横のカビゴンを悪戯心や猫騙しから守れるのが強かったです。また、トリックルームの後にフィールド補正込みのサイコキネシスを打てる他に封印で相手のトリックルーム返しを防いだりサイドチェンジで横のポケモンを守る動きが強かったです。

 

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アシレーヌ@命の珠
技:熱湯/ムーンフォース/ハイドロカノン/守る
特性:激流
配分:冷静H252B4C252
実数値:H187A-B95C195D136S58

 

トリル下でダイマックスした上で強くダイマックスしなくてもそこそこ戦えるアタッカーです。ダイマックスした際に少しでも高い火力を出したかったのでハイドロカノン、ダイフェアリーを打つ上でフェアリー技が必要なので単体へのダメージが高いムーンフォースダイマックスしなかった際に命中安定水技として熱湯、残りの1枠はトリックルームが切れた際にアシレーヌが守ってトリックルームを貼りなおす為に守るを採用しました。激流の発動機会も割とありました。

余談ですが雨下で激流発動時に祈りながらHP満タンのナットレイにダイストリームを打ったらミリ耐えされました。

 

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ドラパルト@ナナシの実
技:ドラゴンアロー/竜の舞/ゴーストダイブ/ドラゴンダイブ
特性:クリアボディ
配分:振ってません
実数値:把握していません

 

カビゴンと一緒に選出することでキョダイサイセイでナナシの実を拾ってくることがあります。

 

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セキタンザン@クラボの実
技:焼き尽くす/ステルスロック/ヒートスタンプ/ロックブラスト
特性:炎の体
配分:-
実数値:-

 

レイドで捕獲しました。捕獲するのが大変でした。

 

 

<選出>

 

・基本選出

 

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初手トリックルーム+腹太鼓で入ります。

カビゴン+ゴーストタイプの並びを見た相手が両守るから入ることが度々あって無償でやりたいことができる時があるのがこの並びの1つの強みです。

トリックルームが決まってカビゴンが腹太鼓を積めて元気ならカビゴンダイマックスさせます。

トリックルームが決まったもののカビゴンが消耗し過ぎてしまった場合ダイマックスアシレーヌに使います。

カビゴンが腹太鼓を積めたもののトリックルームを展開できなかったケースですが、サマヨールが倒された場合もイエッサンを出してトリックルームを展開します。挑発や封印でトリックルームを打てなかった場合は前に出ているポケモンが倒れるまで戦い、倒れたらイエッサンに交代してトリックルームを展開します。


・ 対悪戯心、ガオガエン以外の猫騙

 

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 トリックルーム+腹太鼓から入ります。

仮に1ターン目にイエッサンを倒せたとしても、相手は悪戯心+アタッカーであることが多くその並びでサマヨールを倒すことは凄く難しかったと思います。

ダイマックスについては基本選出と同じです。

 

・選出をするのを忘れてしまった場合

 

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どうしましょうね…

吹雪で上振れを狙ってくる相手をナナシの実ドラパルトで、電磁波オーロンゲをクラボの実セキタンザンで分からせます。

 

 

<あとがき>

 

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1度はボーダーに届いたものの、何かを察してここから潜ったら負けてしまいボーダーから外れてしまいました。1806の時点で順位を確認しなかった私に問題があると言えばそれもそうですが、何よりもっと安定して勝てる構築を組めなかったことに問題があると思います。私のこのルールで強い構築の条件"メインプランでダイマックスさせるポケモンは何かしらの形で火力を上げる"こそ満たせてはいて、更にトリックルーム+腹太鼓カビゴンによってかなりパワーの高い構築であり私にもってこいの構築だったと思います。ですが、安定性に欠けました。

バンギラスがかなり苦手です。データによると3人に1人がバンギラスを採用しているらしく、環境の中心にいるポケモンに不利を取っていました。いくらバンギラスのいない構築に対してかなりの勝率を出せてもバンギラスに弱ければ流石に強い構築とは言えません。この構築を組む前にアシレサマヨナットミミの並びを見て「第2のトリックルーム役としてミミッキュをイエッサン♂に変えた方がエルフーンにも対応できて強いのでは?」と思ってミミッキュではなくイエッサンを第2のトリックルーム始動役に採用しました。結果的に悪戯心全般に強くなりオーロンゲに好き放題させないことは特にこの構築の強みとなると同時にバンギラスが重いというもっと大きな欠陥ができてしまいました。

VGC2019の時もモロバレルが重いってずっと言いながら戦い続け、3-3で迎えた全国大会7試合目でもモロバレルに蹂躙されて世界大会の権利を逃してしまいました。パワーの高い構築こそ組めても環境の中心にいるポケモン1匹に不利を取ってしまうことも当時から変わっていませんでした。VGC2021ではこの問題を解消した構築を組みたいです。

 

リバティノートさん主催の全国大会オンラインに出場できなかったことも勿論心残りですが、ナナシの実ドラパルト+クラボの実セキタンザンの並びをリバティノートさんに寄稿できなかったことが結構な心残りです。「ナナシの実ドラパルト+クラボの実セキタンザンの並びが特徴的な並びとなっています。」の一文が見たかったです。

というのもリバティノートさんが信頼できるメディアサイトであることを熟知したが故にやりたかったことです。現に私の構築もリバティノートからヒントを得ています。

 

ところで最後の1戦でMikotoさんと当たってあれだけLINEで連絡を取りながら対戦していたにも関わらず、2連守るまで決められて破壊されボーダーから外された上でノーカンにされました。

 

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VGC2020は不甲斐ない結果で終わってしまいました。ですがVGC2016~2018と比べて遥かに強くなれたとは思います。当時はボーダーに触れるなんてあり得ないことでした。3年前(嘘だろ)の明ポケとの交流会でやまそだちさんやみんてぃあさんと話して以来ポケモンをやるようになり、またJCS2017でシャンディさんの応援に来ていたみんてぃあさんを見て「いいなあ、私も1回くらい全国大会に出てみたいなあ…」なんて言っていました。当時は当時は遠い夢の話ですが今はもう違います。またアクアさんを謎にライバル視していたが故、VGC2019さんシリーズでアクアさんが予選を抜けた時何故かかなり悔しかったです。この時に追いつこうと固く誓いました。些細なことかもしれませんが、私がムーンシリーズを抜けられた要因の1つではあったと思います。

なんか明ポケの方に関する話しかしていませんが勿論ポケラバの方にも感謝しています。ポケラバにいなかったら明ポケの方と交流する機会もありませんでした。と、言うことは私は強くなれていなかったんだと思います。

 

またムーンシリーズを抜けられたのは、レート1815から潜れる強気な行動ができたからだと思っています。身内には1815で確実に抜けたって言われていましたが何かを察して潜った結果抜けラインに到達できました。ですが今回は1806から潜れる強気な行動の結果この形で終わってしまいました。

 

以上自分語りでした。イエッサンとサマヨールのサイドチェンジ、アシレーヌの守るの案をくれたcoffeaさんありがとうございました。

あと初手からローブシンサマヨールにダイナックル打ってきたケンジさん流石に強すぎませんか?(ドヤ顔でサイチェンしていた顔)

 

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とあるTを観ましょう。INCが終わってからとあるTを観ていたらバリヤードを受け取り損ねました。

身を守る術、命を捨てる覚悟

どちらも持ち合わせてないなら、考えなしに暗部に首を突っ込むな

ショチトルの雰囲気なんとなく好きです。

 

 

<レンタルチーム>

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<翻訳>

一応ドラパルト+セキタンザンが戦えるようにはなっていますが選出はしません。

 

Dragapult @ Spell Tag
Ability: Clear Body
Level: 50
EVs: 252 Atk / 4 Def / 252 Spe
Jolly Nature
IVs: 0 SpA
- Dragon Darts
- Phantom Force
- Dragon Dance
- Surf

Coalossal-Gmax @ Weakness Policy
Ability: Steam Engine
Level: 50
EVs: 212 HP / 252 Atk / 4 Def / 4 SpD / 36 Spe
Adamant Nature
- Rock Slide
- Flare Blitz
- Earthquake
- Protect

Dusclops @ Eviolite
Ability: Frisk
Level: 50
EVs: 252 HP / 252 Def / 4 SpD
Relaxed Nature
IVs: 0 Atk / 12 Spe
- Night Shade
- Trick Room
- Taunt
- Pain Split

Primarina @ Life Orb
Ability: Torrent
Level: 50
EVs: 252 HP / 4 Def / 252 SpA
Quiet Nature
IVs: 0 Atk / 0 Spe
- Scald
- Moonblast
- Ice Beam
- Hydro Cannon

Snorlax-Gmax @ Figy Berry
Ability: Gluttony
Level: 50
EVs: 36 HP / 252 Atk / 220 Def
Brave Nature
IVs: 0 Spe
- Double-Edge
- Fire Punch
- Iron Head
- Belly Drum

Indeedee (M) @ Focus Sash
Ability: Psychic Surge
Level: 50
EVs: 252 HP / 4 Def / 252 SpA
Quiet Nature
IVs: 0 Atk / 0 Spe
- Psychic
- Trick Room
- Protect
- Imprison

 

 

質問等あればここかDMにお願いします。

閲覧ありがとうございました。

7世代を振り返って

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アローラ!
この挨拶もあまり見なくなってしまうかもしれませんね。と言うことで最後に「アローラ!」で始めました。ファイナルです。

7世代ももうすぐ終わってしまうので、7世代での思い出を振り返ろうと思います。


・SM発売

遂にポケモンサン・ムーンが発売されました。
ストーリーを終え、レートに潜ろうとするもまだポケモンバンクが解禁されていない為、「バンクが解禁されたらやろう!」とか言って

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ひたすらシャドウバースに明け暮れていました。楽しかったです。()
バンクが解禁されてからもしばらくはポケモンを触らず、ひたすらシャドウバースをしていました。

そして遂にポケモンを触り、ポケモンの話ができる仲間が欲しくなったのでポケモンサークルに入ることにしました。

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それでも、シャドウバースに明け暮れていました。
そんなことをしていたら、まともな構築にたどり着けずVGC2017が終わってしまいました。
当時は「私の本領は全国ダブルだから今年は…」とか言っていましたが今となっては本気で取り組まなかったことを凄く悔いています。

そして、ある日私はサークル同士の交流会に参加しました。
個人種目のダブルバトルであと1歩のところで優勝を逃してしまい悔しかった為、それ以降は積極的にポケモンに取り組むようになりました。

ここで当時使っていた構築の話をします。

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選出はそこまで考えていませんでしたが、初手ラティオスクチートから入り、ラティオスは波乗り、クチートニョロトノに交代します。
ラティオスは拘り眼鏡を持っているので、ヒードランに想定外の大ダメージを与えて上手くいけば倒せます。
このプランまでは良かったのですが、カプ・レヒレが凄く重いという課題がありました。
その為、ウルガモスにクサZを持たせてソーラービームZでカプ・レヒレを見ていました。

しかしいかんせん6世代で使っていた並びをそのまま持ってきてウルガモスの型を少し変えただけなので、交流会ではたまたまいい所までいけたものの、レートでの勝率は決して良くありませんでした。

ここで面白そうな構築を見つけたので試してみました。

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これです。
使い慣れたポケモンが多く取っつきやすかったです。
(スカーフウルガモスはこの時初めて触りましたが、これまで使ってきたウルガモスとは全く別のポケモンでした。)

第6回SPLオフダブル部門 8位

60人規模のオフでそれなりに結果を出せた上、対戦した相手がこの構築を知っていたこともあって凄く強い構築だったのだと思いました。
ウルガモスのめざ氷が用意できず落とした(かもしれない)試合が1つ、オーバーヒートを外して落とした(可能性の高い)試合が1つあった上で予選5-2、決勝トーナメント2-1だったので大満足でした。

この構築を触ったことでエスパーZとテテフの強さに気づいたので、雨テテフグロスを試してみました。当時はテテフゲンガー雨のゲンガーをメタグロスに変更しただけでした(テテフゲンガー雨で試したウルガモスの型忘れた…)が、コケコやギルガルドクレセリアが重かった為アローラガラガラに変更しました。

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最高レート1898、1900チャレンジ2回とある程度は戦えた上で、ギルガルドの記事を片っ端から読み漁り「S実数値90でギルガルド同士の同速勝負に負けることは無かった」と書いてあった為、S実数値90のアローラガラガラを採用したところ、ほとんどのギルガルドを上からシャドーボーンで倒せたので凄く楽しかったです。
この時が1番楽しかった…

・USUM発売

環境が変わりすぎてこれまで使ってきた構築で対応できなくなり強い構築を探します。

そんな中…

第11回 Aero Brust Cup ダブル部門 4位

これが雨テテフグロスで残した最後の実績となります。

ここで威嚇ガオガエンが解禁され環境が激変。
雨テテフグロスはやむ無く解散となります。


レートも伸び悩み、様々な構築を試していたところ、USM初のダブルレート1800に到達。

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中身はお察しなので省略で…

そんな中、あの事件が起きてしまいます。

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いえいえとんでもないです…(笑)


・VGC2019

ここからが本番と言っても過言ではありません。

・ムーンシリーズ

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INC November にて全国26位、念願の予選抜けです。
ここでかなり色々な事を学びました。

ウルトラシリーズ

なんかTNが一緒になってしまった方がいたらしく、他のTNファイナルがJCS予選にて予選抜けを果たしました。

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全国大会当日の朝に構築を晒されて変な声を出しました。

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PJCS2019全国53位

悔しいです。もっと強くなって出直します。

WCSレート

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まさかのミラーマッチが起きてしまいました。
TNファイナルは私を含めて8人いましたし、剣盾ではどうなるか楽しみですね。()

第12回ぽちゃオフ ダブル部門優勝

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ハンドルネーム"賢者"で優勝しました。


長くなってしまいましたが、これまでで1番楽しい世代だったと思います(特に最後の1年間が)。
閲覧ありがとうございました!

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PJCS2019使用構築 大洪水ルナカメオーガ

こんにちは、ファイナルです。

PJCS2019にて使用した構築について書きます。

〇×〇〇×××で3勝4敗(53位)、あと1歩のところで世界大会への出場権を逃してしまいました。

 

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使用構築はこの並びのルナオーガです。

 

<構築の経緯>

ウルトラシリーズを取り組むに際にあたってどのような構築を使えば良いか全く分からず、ムーンシリーズで使っていたルナバレルオーガツンデをほぼそのまま使って環境調査をしました。ある程度は環境について分かったのでそろそろ全国大会で使う構築を考えようと様々なスタンパを模索していたのですがありとあらゆるスタンパが自分のプレイングに馴染まず、結局のところルナオーガに戻ってきました。

 

しかし脱出バレルを使おうにもムーンシリーズと比べてパワーが上がっているポケモンが多すぎる故脱出できずに1撃で飛ばされてしまう場面が増えてしまい、脱出バレルが活躍できなくなってしまいました。よって別のポケモントリックルームの補佐をする必要があると考え、そこで出てきたのが猫騙しでルナアーラのサポートができ、特攻種族値135から潮吹きを打てるメガカメックスでした。

カメックスの水技を更に強化するゲンシカイオーガ、これまでの3匹の中に物理アタッカーがいないので、ゼルネアスやイベルタルに強いツンデツンデの4匹で基本選出が完成しました。

この並びでは相手のルナZ、挑発ゲンガーやテテフ+ウルネクorミュウツーに対応できないのでこれらに対応できるモロバレルを採用しました。こうして、大好きなルナバレルオーガツンデを全て採用することができました。初手ルナバレル選出をした場合にもゲンシカイオーガを出したいので、選出が3匹は決まりました。ここでこの選出のメガ枠が空いていたので、メガクチートを採用してこの選出が完成しました。

こうして6匹が決まりました。

 

 

<個別解説>

 

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ルナアーラ@ルナアーラZ

技:シャドーレイ/サイコショック/トリックルーム/守る

特性:ファントムガード

配分:冷静H228B28C252

実数値:H241A-B113C207D127S91

 

ムーンシリーズからの流用です。

 

 

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モロバレル@気合のタスキ

技:怒りの粉/キノコの胞子/イカサマ/守る

特性:再生力

配分:呑気H236B252D20

実数値:H219A-B134C-D103S31

 

個体はムーンシリーズからの流用です。

耐えたい攻撃が多すぎたので気合のタスキを持たせました。

今回は選出率がかなり低いです。

 

 

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カイオーガ@藍色の玉

技:潮吹き/熱湯/雷/守る

特性:雨降らし

配分:冷静H252B4C252

実数値:H207A-B111C222D160S85

ゲンシカイキ後:H207A-B111C255D180S85

 

個体はムーンシリーズからの流用です。

雷の有無で相手のカイオーガカプ・レヒレの倒しやすさが変わるので、ウルトラシリーズにおいてもカイオーガの雷は強いと思います。

冷凍ビームは苦手なモロバレルレックウザに対して打点にはなりますが有利になる訳ではないと思ったので今回は採用しませんでした。

 

 

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ツンデツンデ@風船

技:岩雪崩/ジャイロボール/スキルスワップ/トリックルーム

特性:ビーストブースト

配分:勇敢H244A252D12

実数値:H167A201B231C-D123S16

 

個体はムーンシリーズからの流用です。

ウルトラシリーズではメガレックウザゲンシグラードンウルトラネクロズマメガミュウツーYが解禁されたことでこれまでよりモロバレルが減ると考え、防塵ゴーグルから風船に持ち物を変更しました。

相手のゲンシグラードンに対しては風船で断崖の剣を避けてゲンシカイオーガスキルスワップをして天候を取り返します。

馬鹿力はカミツルギをあまり見かけなくなったので今回は採用しませんでした。

 

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カメックス@カメックスナイト

技:潮吹き/水の波動/波動弾/猫騙

特性:雨受け皿→メガランチャー

配分:冷静H244C252D12

実数値:H185A103B120C150D117S74

メガ進化後:H185A123B140C205D137S74

 

初手でルナアーラと並べて猫騙しでサポートしながらトリルを展開し、ルナアーラカイオーガに交代して潮吹きで遅くないガオガエンを上から倒します。ガオガエンさえ倒してしまえば相手はトリックルームを凌ぐのが難しくなるのでワンサイドゲームを仕掛けやすくなります。

潮吹き猫騙しは確定で、トリルを展開するターンにHPを削られて潮吹きでガオガエンを倒せなくなってしまっては目も当てられないので、水の波動も採用しました。

残りの1枠は冷凍ビームと悩んで晴れ下のガオガエンカミツルギナットレイに対する打点として波動弾を採用しました。悪の波動は打ちたい相手がルナアーラにゲンガー、ウルトラネクロズマメガミュウツーYカメックスを選出できない相手ばかりだったので採用しませんでした。この残りの1枠は間違いなく考察不足です。

 

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クチート@クチートナイト

技:アイアンヘッド/じゃれつく/不意打ち/剣の舞

特性:威嚇→力持ち

配分:H252A252D4

実数値:H157A150B105C-D76S49

メガ進化後:H157A172B145C-D116S49

 

モロバレルを選出した場合に選出します。選出率はかなり低かったです。

クチートを選出している場合はカメックスを選出していないので、ガオガエンへの打点になるじゃれつく、トリックルームが切れた後に上から打てる不意打ちは確定、凄まじい火力を底上げするための剣の舞、剣の舞を積んだあとじゃれつくを外しては目も当てられないのでアイアンヘッドを採用しました。トリル2~4ターン目は普通に殴り、5ターン目に剣の舞を積んでトリルが切れたら不意打ちで殴ります。このポケモンの最大の弱点は守るを持っていないことですが、"本質情報"として幻の技"守る"をリークされたことでその弱点がカバーされました。ガオガエンを相手にルナアーラを下げてカイオーガを出し、ガオガエンクチートに何もできない状態で剣の舞を積むこともありました。

 

<選出>

 

・基本選出

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対グラガエンは初手カメがガエンに猫でルナがトリル、次のターンにルナバックオーガでカメが潮吹きでガエンを倒します。ここでグラードンを出されるとこちらは何もできなくなってしまいますが、相手はオーガバックして次のターンオーガを出し直すことを読むはずです。カメバックツンデスキスワは地面技を打たれた時のリスクが高すぎる上相手はツンデを選出しているかすら分からないのであまり想定されません。想定しても断崖の剣で対処されます。

相手のオーガ集中を読んでオーガを守りカメバックツンデ、次のターンスキスワで天候を取り返します。グラの攻撃の前にツンデが殴られない限り風船は割れず、この切り返しが成功します。

猫騙しが通らない相手にルナアーラトリックルームを阻止される場合

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ルナカメの選出ができないのでこの選出をします。ツンデがいないのでルナが倒されるとトリルを貼り直せません。またモロバレルの攻撃性能が低いので予備の選出としました。


猫騙しの通らない相手にルナアーラトリックルームを阻止され、相手にグラードンがいる場合

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ここに来てこの構築の原点、ルナバレルオーガツンデを選出をします。初手でカメを出せずツンデのスキスワで天候を取り返したいのでこの選出をしていましたが、グラガエンが重かったので特にグラテテフ+ウルネクorミュウツーに対しては考察不足だったと痛感しました。


<最後に>

私のVGC2019はこれで終わってしまいました。本当に悔しいですが強いプレイヤーを相手にしてもある程度は通用することが分かったので良かったです。今年はあと1歩のところで世界大会を逃してしまいましたが、来年こそは世界大会の権利を取りにいこうと思います。

また、このルールでもカメックスはそれなりに戦えるポケモンだと証明できて良かったです。

閲覧ありがとうございました。世界大会に出る方は頑張ってください。応援しています。

INC February最終1829(30) ルナバレルオーガツンデ(簡易版)

こんにちは、ファイナルです。

 

INCで使用した構築の記事を書きます。

 

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ルナアーラ トリックルーム

 

性格 れいせい
持ち物 ルナアーラZ
努力値 HC

シャドーレイ
サイコショック
トリックルーム
まもる

シンプルな特殊アタッカー型です。

 

モロバレル キノコのほうし型

 

性格 のんき
持ち物 だっしゅつボタン
努力値 HB

キノコのほうし
いかりのこな
イカサマ
まもる

キノコのほうしで相手を眠らせます。

 

カイオーガ アタッカー型

 

性格 れいせい
持ち物 さざなみのおこう
努力値 HC

しおふき
ねっとう
かみなり
まもる

さざなみのおこうで威力の高いしおふきを更に強化します。

 

ツンデツンデ 基本型

 

性格 ゆうかん
持ち物 ぼうじんゴーグル
努力値 HA

いわなだれ
ジャイロボール
ばかぢから
トリックルーム

シンプルな物理アタッカー型です。

 

ルンパッパ あめうけざら

 

性格 れいせい
持ち物 いのちのたま
努力値 HC

ねっとう
くさむすび
れいとうビーム
ねこだまし

いのちのたまで減った分のHPをあめうけざらで補います。

 

カプ・レヒレ ミズZ型

 

性格 れいせい
持ち物 ミズZ
努力値 HC

だくりゅう
いやしのはどう
くろいきり
あまごい

だくりゅうをベースにミズZを打ちます。

 

記事を読んで頂きありがとう
ございました。

INC February最終1829(30) ルナバレルオーガツンデ

こんにちは、ファイナルです。

INC February お疲れさまでした。

 

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使用構築はこの並びのルナオーガです。

 

<構築の経緯>

 

「おろ?」とか言って唐突に脱出ボタンモロバレルを思いついたので、ルナアーラモロバレルトリックルームを展開し、モロバレルからカイオーガツンデツンデに繋ぐ構築を試した所凄く強かったので基本選出はこの4匹で決定。

しかしこの4匹ではカイオーガ+ルンパッパの並びやグラードンが厳しかったのでオーガルンパに対するルンパッパ、グラに対するカプ・レヒレを採用して完成。

空から降ってきたと言っていい位唐突に閃いた脱出バレルがあり得ないほど強かった。

それでは個別解説に入ります。

 

<個別解説>

 

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ルナアーラ@ルナアーラZ
技:シャドーレイ/サイコショック/トリックルーム/守る
特性:ファントムガード
配分:冷静H228B28C252
実数値:H241A-B113C207D127S91


トリックルーム展開役。

ファントムガードによって大抵の攻撃なら1発耐えるので、モロバレルの怒りの粉と併せて1発しか攻撃を受けずにトリックルームを展開でき安定して流れを作れたので強かった。

ルナアーラZは等倍で通る範囲が広く火力も高いのでシンプルに強かった。

エスパー技はサイコキネシスとの選択だったが、特防を厚くしていたり突撃チョッキを持ったポケモンが多いのでいサイコショックを選択。

初手猫騙し+挑発を凌ぐ為に守るは必須。また様々な場面で守るは活躍した。

正直ルナアーラが1番解説することがない。

 

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モロバレル@脱出ボタン
技:怒りの粉/キノコの胞子/イカサマ/守る
特性:再生力
配分:呑気H236B252D20
実数値:H219A-B134C-D103S31

この構築の要であり「おろ?」とか言って思いついたあり得ないほど強いポケモン。初手でルナアーラと並べて怒りの粉+トリックルームで流れを作る。

この並びで粉+トリルはバレますが、相手はルナアーラのトリルを阻止するのは難しいと考えモロバレルを倒そうと集中攻撃してくるので1発目の攻撃はモロバレルが受けるが、2発目の攻撃は交代先のポケモンが受けます。モロバレルの弱点である炎、氷、エスパー、飛行技はフライングプレスを除き全てカイオーガツンデツンデで半減以下で受けて攻撃に転じられる。

また、ボルトチェンジやとんぼ返りで相手がトリルに強いポケモンに繋ぐのを阻止できることが多くそれも強かった。

怒りの粉はルナを守る為に必須、キノコの胞子もトリル下で上から相手を眠らせる為に必要だが、この構築では初手猫騙し+挑発を凌ぐ為にキノコの胞子以上に守るが大事。

残りの1つの枠は胞子で眠らない草タイプと胞子の効かないフィールドを展開するカプ・コケコ、カプ・レヒレへの有効打となるヘドロ爆弾にしたかったがカミツルギに効かなかったのでイカサマに決定。(これのお陰で特攻が要らなくなるので厳選難易度が下がりました)

カミツルギに効くのは勿論、トリル下で上から殴りづらい弱点保険の発動した日食ネクロズマルナアーラへの大きな打点となるのが良かった。

防御に特化しているのは臆病スカーフカプ・テテフのフィールドサイコショックで1匹失わないようにするため。控え目だと乱数で落ちる上に不意のサイコキネシスで確実に落ちる。またこの調整のお陰でプレイングミスで攻撃の3段階上がったカミツルギ爆誕してしまった際にスマートホーンを耐えて勝った試合があった。

叩き落とされると脱出できないので注意。

 

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カイオーガ@さざ波のお香
技:潮吹き/熱湯/雷/守る
特性:雨降らし
配分:冷静H252B4C252
実数値:H207A-B111C222D160S85


このゲームにおいて雨下でカイオーガが上から打つ潮吹きが1番強いと言っても過言では無いのでトリル下でのアタッカーとして採用。さざ波のお香により耐久に振ってないゼルネアスならHP満タンで潮吹き打てば1発で倒せる。

ワイドガードに弱いので熱湯を採用。外さず火傷を狙えるのは強かった。

カイオーガに雷を打ちたいので雷を採用。麻痺でS関係が逆転する恐れがあるので注意。

グラードンに対してカプ・レヒレと並べたいので守るを採用。このポケモンの守るはあまり読まれないのが強かった。

根源の波動は強いけど外すことで負け筋が生まれるので不採用。特にINCでは1敗の重みが大きいので勝ちを拾うより負けに繋がらない方を優先。冷凍ビームは眼鏡を持たせないと火力が足りず、代わりにルンパッパが冷凍ビームを持っているので不採用。

バレルが脱出した際にカイオーガに交代するとHPが削れる可能性があるのでそこは注意。

ルナアーラといい禁伝枠が1番解説が少ないけど許してね。

 

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ツンデツンデ@防塵ゴーグル
技:岩雪崩/ジャイロボール/馬鹿力/トリックルーム
特性:ビーストブースト
配分:勇敢H244A252D12
実数値:H167A201B231C-D123S16

 

オーガと違いHPを気にせず殴れるアタッカー。オーガのような火力は無いが、ほとんどの相手を上から岩雪崩で怯ませる可能性を持ち防塵ゴーグルのお陰でトリル対策で有名なバレルに対して強かった。ゴーグルを持っているとも知らずにキノコの胞子を打ってきて1ターン無駄にしてくれることもしばしば。そもそも岩雪崩で怯ませてそれすらさせないこともあった。

岩雪崩は勿論、ジャイロボールでドクロッグを倒せるのが強かった。素早さ実数値96以上の相手に攻撃実数値201から威力150の一致技を打てるのが本当に強い。このルールではゼルネアスに強い時点で評価していいと思う。

またこの構築唯一の物理アタッカーであり、チョッキイベルタルはツンデ無しでは突破できないと言っても過言では無い。ツンデがいないとチョッキイベルを倒せないが、ツンデの雪崩を打っているだけで倒せる。イベルの悪の波動Zを打たれると落ちてしまうが、それが飛んでくるより雪崩で怯ませることの方が圧倒的に多かった。

特筆すべき技は馬鹿力。打った後は厳しいがこの技は強い。何せこの技は読まれない。有効打が無いと思って動いてきたカミツルギ、雪崩なら耐えると思ったガオガエン、居座ってきたナットレイを簡単に崩すことができる。INC最後の1戦でもナットレイを少しずつ削り、いい感じのラインまで削った所で唐突の馬鹿力で突破して勝利した。

また、アタッカーでありながらトリルを再展開できるのが強い。

 

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ルンパッパ@命の珠
技:熱湯/草結び/冷凍ビーム/猫騙
特性:雨受け皿
配分:冷静H172C252D84
実数値:H177A-B90C156D131S67


なんと最遅ルンパ。

ルンパッパの強みはすいすいで上から殴ることだったはず。確かにそれはそうだが、素早さを下げてトリル下で上から殴るのもそれはそれで強い。ルナバレルの苦手なオーガルンパを止めることがこのポケモンの役割なので、オーガルンパを相手にルナルンパで投げてオーガに猫+トリルでトリルは成功する。なのでトリル下での性能を高めるために冷静での採用となった。一旦引っ込めてトリルの切れるターンに出して次のターンに猫を打つ場合も素早さがそんなに大事ではないので冷静で問題無かったと思う。

何より最遅にすることで耐久に努力値を回せるのが強かった。雨受け皿によって型がバレてもそれ以上に殴り合いに強かった。ガオガエンを下から殴れる点、珠草結びで多くのカイオーガを1発で倒せる点、冷凍ビームで草タイプを削れる点が優秀。

猫騙しと命の珠の相性は言うまでもなく悪いが仕方がない。

HPは雨受け皿での回復量を最大にした上で命の珠のダメージを抑えられて奇数の177、オーガルンパに対して出すポケモンなので余りは特防に回した。

 選出率は低いが出した試合は大活躍した。


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カプ・レヒレ@ミズZ
技:濁流/癒しの波動/黒い霧/雨乞い
特性:ミストメイカ
配分:冷静H252B20C236
実数値:H177A-B138C159D150S81


対グラゼルネにおいて最強のポケモン

特性ミストフィールドで相手のカプ・コケコやカプ・テテフからフィールドを奪い、相手のモロバレルのキノコの胞子、フシギバナの眠り粉を防ぎ、癒しの波動でカイオーガの潮吹きをサポート。攻撃面も優秀で1回バークアウトを受けても濁流ZでHDガエンを倒せる。ガオガエンの素早さは最遅オーガより遅い84が多いのでトリル下なら上から殴れることが多い。そして黒い霧でジオコントロール、剣の舞は勿論バークアウトも全てリセット。更に雨乞いでグラードンに取られた天候を取り返す。

そもそもこのルールの草技は草結びが多いのでカプ・レヒレが弱い理由がない。

もう少し耐久に努力値を回したかったが、ミズZでガオガエンに倒すことを最優先と考えこの配分にした。このポケモンの役割はサポートがメインだが、そう思われがちだからこそ不意のミズZは強かった。

ルンパッパ同様選出率は低いが出した試合は大活躍した。

 グラゼルネに対してトリル下でカイオーガと並べて雨乞い→潮吹きを決めることを意識。

基本的に対グラゼルネにおいて選出するポケモンだが、相手にドーブルがいるときは状態異常を防ぎムラっけをリセットするために選出する。

ルナアーラにもZを持たせていてほぼルナアーラと同時に選出する為、Zを切るタイミングに注意。

 

<選出>

 

・基本選出

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基本的にはこれ。

初手粉+トリル、相手に猫騙しと挑発が並んだ場合両方守って次のターン粉+トリルを決める。

 

・対オーガルンパ

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初手ルナバレルで並ると潮吹き+ミズZでゲームが終わるので猫騙しでオーガを止めてトリルを展開。基本的にルナルンパオーガバレルだがイベルタルがいる場合などどうしてもツンデが必要な場合はツンデを選出する。

 

・対グラゼルネ

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基本的にグラードン軸相手にはこれ。トリルを展開するまでは基本選出と同じだが展開したらオーガとレヒレを並べるように意識する。相手が初手にバナやバレルで来たらバレルをレヒレに交代する。

 

・対グライベル

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グラ軸だがツンデがいないとイベルを倒せないのでこの選出。ツンデツンデグラードンが苦手だが思った以上にジャイボがグラに効く。困ったら雪崩で怯ませろ!


・対オーガパル(ルンパ無し)

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その前にパルキアがいる時点で辛い。

・対ルナゼルネドーブル

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ドーブルにやりたい放題されると困るのでこれ。

 

<最後に>

今回初めてトリルパを使ってみましたが、ゲームメイクが凄く簡単でかなり扱いやすかったです。トリルに触れたことの無い方もいると思われますが、是非1度は触れてほしいです。

INC FebruaryではこれまでのINCの比では無く上手くいきましたが、予選抜けられてるかどうか不安でいっぱいです。抜けていたら祝ってください()


質問等あればここに入れて頂ければ答えます。

 

「おろ?」とか言ってふと思いついた脱出バレル、本当に強かったです。
閲覧ありがとうございました。

シーズン6最高レート1898テテフグロス雨構築

お久しぶりです、ファイナルです。
SMシーズン6にて、ダブルレート1898まで上り詰めた「テテフグロス雨パーティ」について書こうと思います。
本当はレート1900を目指したかったのですが、1900チャレンジを2回とも失敗してしまい、惜しくも届きませんでした。

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こちらがパーティとなります。
安定のニョロトノ+キングドラに、カプ・テテフ+メタグロスの組み合わせを採用し、カプ・レヒレトリックルームが重かったのでナットレイを、カプ・コケコやテッカグヤギルガルドナットレイに強いアローラガラガラを採用しました。

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ニョロトノ@拘りスカーフ
技:熱湯/冷凍ビーム/滅びの歌/雨乞い
特性:雨降らし
配分:臆病B4C252S252
実数値:H165A-B96C142D120S134

スカーフを持つことで臆病カプ・コケコを抜くことができる最速ニョロトノです。
冷凍ビームで上からメガボーマンダを倒せることは良いものの、技の打ち分けができないので動かすのが難しいです。
特に雨乞いや滅びの歌を使ってしまうと何もできなくなってしまうのが良くなかったと思いました。

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キングドラ@ミズZ
技:熱湯/ハイドロポンプ/竜の波動/守る
特性:すいすい
配分:控え目H4C252S252
実数値:H151A-B115C161D115S137

雨Zハイドロポンプの威力は凄まじく、大抵のメガガルーラを1発で倒せます。
また、準速にすることで基本的に相手のキングドラより先に動ける他、雨パ以外が相手でも追い風を使われてもこちらが先に動ける事が多かったと思います。
水技はミズZを使うので威力の高いハイドロポンプと、命中安定の熱湯を採用しました。
全体技が欲しかったです。

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カプ・テテフ@エスパーZ
技:サイコキネシス/ムーンフォース
  マジカルシャイン/守る
特性:サイコメイカー
配分:臆病B4C252S252
実数値:H145A-B96C182D135S161

カプ・コケコに対しては相手より遅いので先発しますが、カプ・レヒレに対しては相手より早い為後出ししてフィールドを取り返します。
攻撃技はサイコキネシスムーンフォースの他に全体攻撃技のマジカルシャインを採用しました。他の技が欲しかった場面もありましたが、意外と活躍した場面が多かったのでこの構成で良かったと思っています。

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メタグロス@メタグロスナイト
技:思念の頭突き/アイアンヘッド/冷凍パンチ/守る
特性:クリアボディ➡硬いツメ
配分:陽気A252D4S252
実数値:H155A187B150C-D111S134
メガ進化後:H155A197B170C-D131S178

流石700族、何から何まで凄まじいステータスです。
このステータスの他に硬いツメにより更に火力が上がり、その上サイコフィールドで思念の頭突きが強化されます。
しかし、このポケモンを使う上で最大の課題となるのが思念の頭突きの命中率です。
ハイドロポンプの代わりに熱湯を採用したり、大文字の代わりに火炎放射を採用、の様に他の技で代用することができないので、メガメタグロスを採用する以上この技を外さないようにするしかありません。

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ガラガラ(リージョンフォーム)@太いホネ
技:フレアドライブ/シャドーボーン/瓦割り/守る
特性:避雷針
配分:意地っ張りH60A252S196
実数値:H143A145B130CD100S90

元々勇敢にしてトリックルームを意識していましたが、ギルガルドを意識して素早くしました。
ギルガルドギルガルドを意識して素早さに振ることはありますが、あまり素早くしてしまうと他のポケモンに対して部が悪くなってしまうので、程々にしか振っていない事が多いです。その為、素早さ90で大抵のギルガルドを抜けました。
また、素早くすることでバンギラスより早く動ける事が多かったので、瓦割りを採用してバンギラスを倒せるようにしました。

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ナットレイ@拘りハチマキ
技:パワーウィップ/ジャイロボール
 叩き落とす/地鳴らし
特性:鉄のトゲ
配分:勇敢H252A252B4
実数値:H181A160B152C-D136S22

普段通りのハチマキナットレイです。
ヒードランに対して交代読みで打つ為に地鳴らしを採用しましたが、使う機会が殆ど無くナットレイ同士の泥試合になった時にしか使わなかったので、パワーウィップを外してはいけない時の為にタネ爆弾に変えてみても良いかもしれません。


~選出~

基本的にカプ・テテフ+メタグロスをベースに、炎タイプがいたらニョロトノを、水の通りが良さそうであればキングドラも選出します。
また、ナットレイが刺さっていそうであればナットレイを、ギルガルドがいたらガラガラ(リージョンフォーム)を選出する等、特にこれと言った選出の決まりはありません。

~最後に~

やはり目標のレート1900を達成できなかったのは本当に悔しいです。しかし、そのゴールは今回のパーティを使う事で見えては来たので、USMでは今度こそ達成してみせます。
しかし、1900チャレンジを2度も経験できたのは収穫だったのでは無いかと思います。
長くなってしまいましたが、今回の記事を読んで頂きありがとうございました。
近々もう1つ、来年3月末頃にもう1つ記事を書く予定なのでそちらも宜しければ読んで頂けるとありがたいです。
シャドバをしながら記事を書いていたら1時を過ぎていたので寝ることにします。お休みなさい。

Shadowverse構築記事-フェイスドラゴン-

どうもファイナルです。
知る人ぞ知るファイナルのブログです。

今回はポケモンでは無く、Shadowverseの記事になります。
皆さんTOG環境はどうでしょうか。多くのプレイヤーがネクロマンサーやランプドラゴン、イージスビショップを使っていますね。そんな中私はMasterランクにてなかなか珍しい構築でまあまあな勝率を叩き出したので、記事を書いてみようと思いました。

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ランクマッチにて50戦ほどやってみましたが、33勝17敗でした。
勝率の方は66%でした。7割に達しなかったのが残念です。

どうして今更フェイスドラゴンをやってみたのかと言うと、最近はランプドラゴンが大流行なので、ドラゴンを相手にするとマリガンでコストの低い除去カードを戻してしまうことが多く、相手の意表を突きやすいのでは無いかと思ったからです。

ではキーカードを少し解説します。

・ファイアーリザード
体力が少し心許ないですが、ダメージ効果があまりにも強いです。

・トリニティドラゴン
思ったより生き残ります。
2~3回リーダーを攻撃できることはよくあります。

ジークフリート
フェイスドラゴンでは4ターン目までにフォロワー同士の交戦が起こりやすく効果を活かしやすいためドラゴンウォーリアよりこっち優先です。

・ダークドラグーン・フォルテ
あまりにも強いので解説を必要とせず3枚確定です。

こんな感じです。
ゴールド、レジェンドを各1種類ずつしか採用していないので、全て生成した場合に必要なエーテルが15360で済んでいます。
思った以上に強くコスパもなかなかの良さだと思うので是非使ってみてください!

読んでいただきありがとうございました!